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スカジ (北欧神話) : ミニ英和和英辞書
スカジ (北欧神話)[はなし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きた, ほく]
 (n) north
北欧 : [ほくおう]
 【名詞】 1. Northern Europe 2. land of the Norsemen 3. Scandinavia 
北欧神話 : [ほくおうしんわ]
 (n) Norse mythology
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神話 : [しんわ]
 【名詞】 1. myth 2. legend 
: [はなし]
  1. (io) (n) talk 2. speech 3. chat 4. story 5. conversation 

スカジ (北欧神話) : ウィキペディア日本語版
スカジ (北欧神話)[はなし]

スカジ()は、北欧神話に登場する巨人である。
== 概要 ==
巨人スィアチの娘で、アルヴァルディの孫。ニョルズ。ある伝承では、フレイの母といわれている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』67頁での説明による。ただし、『エッダ/グレティルのサガ』(松谷健二訳、筑摩書房、)32頁の説明では、ニョルズの妻ではあるがフレイの母ではないとされている。〕。
スカディ(skadi)はドイツ語などによる名称で、古ノルド語アイスランド語ではスカジ()という。その名前は「傷つくる者」〔『エッダ 古代北欧歌謡集』58頁。〕、「損害、危害、死」〔『生と死の北欧神話』176頁。〕を意味する。また、ゴート語の「skadus」(「」の意)、古英語の「sceadu」(「影、暗闇」の意)に関連する名前だという〔『生と死の北欧神話』146頁。〕。また、スカンディナヴィアの語源ともいう〔レジス・ボワイエ『ヴァイキングの暮らしと文化』227頁。および同個所の注39(321頁)。高平鳴海他『女神』(新紀元社、1998年)90-91頁。
ただし、北欧の百科事典の説明するところでは、大プリニウス1世紀に『博物誌』に記したラテン語の「スカディナヴィア」の由来である、スカンディナヴィア半島南端の地名「スコーネ」(Skaane)が、「スカンディア」(Scandia)となったという(百瀬宏熊野聰村井誠人『北欧史』山川出版社、1998年、3-4頁)。
〕。
巨人とされるが、本来は山の女神と考えられる。北欧各地に、スカジ(Skaði)にちなんだ「Skædhvi」といった地名が多く残っている〔『生と死の北欧神話』158頁。〕。弓矢を得意とする狩猟の女神ともされ、山で暮らしている。「スキーの女神」を意味する「オンドゥル・ディース」〔『生と死の北欧神話』145-146頁。〕または「アンドルディース」〔『エッダ 古代北欧歌謡集』245頁。〕()とも呼ばれる。さらに『古エッダ』の『グリームニルの言葉』第11節では「神々の麗しい花嫁」と称される〔『エッダ 古代北欧歌謡集』53頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スカジ (北欧神話)」の詳細全文を読む




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